2015年05月09日

手足のトリガーポイント

■手のトリガーポイント

手の使いすぎから筋肉が
凝り固まり、痛みを出す
ことがあります

とくに多いのは母指屈筋
(ぼしくっきん)という
『親指の根元』の筋肉です
DSC_20150509.JPG

母指屈筋は『物を握る』
動作全般で使われる筋肉
なので、トリガーポイント化
すると痛みで握れなくなります

筋肉の凝りが慢性化すると
関節にダメージが及ぶ可能性
が出て、『母指CM関節症』
といった関節痛を招く
可能性もあるでしょう

母指屈筋のトリガーポイントを
除去するのは簡単で、親指の
根元(=母指球)を反対手の
親指で押して凝りを潰します

トリガーポイントがあると
かなり痛かったりもみ返したり
しますが、数週間後には大分
調子が良くなっている筈です


■足のトリガーポイント
トリガーポイントを起こす
足の筋肉は主に『足裏』です
症状としては『足底筋(腱)膜炎』
があるかもしれません

・母趾外転筋(ぼしがいてんきん)
・短母趾屈筋(たんぼしくっきん)
・短趾屈筋(たんしくっきん)

主にトリガーポイントを起こす
筋肉は上記の3つです
20150509.JPG
(2箇所にトリガーポイントが出来る)

足底腱膜に付着しているため、
これらの筋の過労から
『足底筋(腱)膜炎』
を招く可能性があります

歩行の際は母趾屈筋(親指)に
体重が乗りますので、
最も疲労しやすい部分です
靴底の減りを見ると親指の
位置が減っているのが正常です

しかしハイヒールでは母趾屈筋が
使われにくい足の状態になるので、
短趾屈筋をよく使う歩行になります

短趾屈筋は足の中指〜小指を
曲げて足のアーチを作る
働きをしますので、
トリガーポイント化すると
『偏平足』や『外反母趾』
を招いてきます

また、足で地面を蹴る力が
弱くなると、膝や股関節を余計に
持ち上げて歩くようになり、
そちらにも痛みが出やすくなります

靴底を見ると『外側の減り』が
目立つ場合は脚長差もあります
P0798.jpeg
短い側の足に体重が多く乗っている
状態なので、小指側が減ってきます
posted by Chiro at 13:10| Comment(0) | TrackBack(0) | トリガーポイント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月02日

股関節のトリガーポイント

■股関節周辺に痛みを出す
トリガーポイント(酷い凝り)
についてです

【股関節前面】
大腿の筋肉が影響します
・縫工筋(ほうこうきん)
・外側広筋(がいそくこうきん)
・腸腰筋(ちょうようきん)

両脚を交差させると股関節前面
(ソ径部周辺)に痛みや違和感を
出します

なぜ大腿の筋肉がトリガーポイント化
するのかというと、スポーツや作業で
特定の動作をしたので無い場合は、
脚長差を始めとしたバランス機能の
乱れに原因があります
P0798.jpeg
短い側の脚の大腿筋は
緊張しやすくなります

日常生活では『満員電車』
バランスを取る時に外側広筋
が緊張して疲れます
慢性的な疲労は脚長差の原因に

腸腰筋というのは腹部の
インナーマッスルで、
股関節を前に曲げる働きをします
つまり、『座りっぱなし』になると
トリガーポイント化してきます
腸腰筋の場合は股関節よりも
腰に違和感を感じるかもしれません
(腰の骨に付着しているため)



【股関節後面】
股関節の後面や外側に
違和感〜痛みを感じる場合は
『骨盤筋』に緊張があります
・大殿筋(だいでんきん)
・中殿筋(ちゅうでんきん)

とくに脚長差がある場合は
バランスを取るために中殿筋が
緊張しやすくなります

骨盤筋に緊張があると、
体を前屈できなかったり、
腰を反らす時に痛みがあります



【腰痛】
脚長差がある場合は姿勢筋にも
トリガーポイントがありますので、
腰痛も生じてきます

逆に腰痛から脚長差が慢性化して、
股関節痛が派生することもあります
posted by Chiro at 11:05| Comment(0) | TrackBack(0) | トリガーポイント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月28日

肘のトリガーポイント

【肘のトリガーポイントについて】

外傷を除いて肘が痛い場合、
肘の関節に問題がある以前に
『前腕と上腕の筋肉』の
トリガーポイント(酷い凝り)
を疑います

肘を曲げ伸ばししているのは
主に上腕の筋肉です
前腕の筋肉群は手首の曲げ伸ばし
に関わるのですが、ほとんどが
肘に付着しています
(肘:上腕骨の末端部)

20150428.JPG

まず前腕の筋肉から
〇の部分は筋肉の運動点
(最も縮む部位)です

〇左:橈側手根屈筋
〇中:指屈筋
〇右:尺側手根屈筋

ここに圧痛があると、物を握った
時に”ビリッ”と電気が走ったような
痛みを感じたり、物を持った時に
肘関節の前面に痛みを感じます
小指に違和感を感じる場合もあります


2015428.JPG

今度は前腕の裏側です
〇小(上):短橈側手根伸筋
〇小(下):長橈側手根伸筋
〇大:腕橈骨筋

この筋肉は手首を反らしたり、
手の甲が自身で見える角度で
肘を曲げたときに働きます

そのためトリガーポイント化すると、
フライパンを振ったりパソコン操作で
手首(甲)に違和感や痛みを感じたり、
重たいカバンを持った時などは
肘に痛みを感じたりします
スポーツでは打球の際に手首
が負けてしまうかもしれません


続いて上腕の筋肉

20150429.JPG

ちょって見えにくいですが
肘の後面付近に〇があります

上腕三頭筋(二の腕)は
トリガーポイント化しやすく、
出っ張っている肘の骨の付近に
”キーン”と痛みを出します

上腕三頭筋は肘を前に曲げた状態
から後ろに伸ばす筋肉です
日常生活では掃除機(雑巾掛け)
や買い物カート運搬・犬の散歩など
で負担を受けます


上腕二頭筋(力こぶ)は日常的に
重い物を持つ機会があると
トリガーポイント化します

上腕二頭筋の場合、肘ではなく
『肩の前面』に痛みを引き起こします
(筋肉が肩の骨に付着していて、
肘の部分では比較的頑丈なため)

posted by Chiro at 07:25| Comment(0) | TrackBack(0) | トリガーポイント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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