2015年06月01日

下腿のトリガーポイント(1)

【下腿のトリガーポイントについて】

下腿(かたい)というのは膝から下、
つまり”ふくらはぎ”と”スネ”です

長時間立ちっぱなしだったり、
趣味での登山やハイヒールなど
で下腿の筋肉には疲労が蓄積し、
凝り固まって痛みを生じます
(⇒トリガーポイント)

ふくらはぎを揉んでセルフケア
することは誰しもあるかと思います
が、スネの方に関してはあまり
無いと思います

スネ
下腿前面のトリガーポイント


1.前脛骨筋(ぜんけいこつきん)

⇒つま先を持ち上げる働きをする、
スネにある代表的な筋肉です
ここがトリガーポイント化すると
つま先が上がりにくいので、
痛みの他に転びやすかったり
してきます


2.長趾伸筋、長母趾伸筋

⇒指先を床から浮かせる働きを
持つ筋肉で、スネの部分に”ツボ”
(筋肉が強く収縮して凝る部分)
があります

ヘルニアになると『足が動かない』
『足がシビレる』という症状が
あるのですが、これらの筋肉が
トリガーポイント化しても似た
症状が出てきます


スネの筋肉が過労状態になる
原因としては…
・走った
・長時間歩いた
・階段を頻繁に上る
・長時間の運転(アクセル/ブレーキ操作)
・つま先の重たい靴(例/安全靴)

などが挙げられます

【出現してくる症状】
・下腿前面のシビレ感
・こむら返り
・足の親指痛
・つまずき易い
・運動時の痛み
など

posted by Chiro at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | トリガーポイント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月22日

腰のトリガーポイント:腰痛

■腰のトリガーポイントについて

腰部の筋肉が凝り固まって
トリガーポイント化すると、
『腰痛』を引き起こしてきます

よく質問を受けるのですが、
背骨の問題⇒腰痛
ではなく
筋肉の問題⇒腰痛と背骨の問題
という形が正しいと思います

例えば『腰椎分離症』という
疲労骨折があったとします
疲労骨折ですから、そこに至るまで
に筋肉には相当な負担が掛かっています

筋肉への負担はトリガーポイント化
という状態を引き起こし、慢性的な
腰痛を招くことになります
※トリガーポイント化
⇒筋肉疲労が長期間蓄積してしまい、
筋肉が縮みっぱなしの状態
血行不良(栄養不足)を招き筋力も低下する


筋肉による『支え』を失った背骨は
受けるストレスが強まるため、
変形性脊椎症や椎間板ヘルニア
といった状態を招きやすくなる
と考えられます
(腰痛+マヒ・シビレ)



<腰部の代表的なトリガーポイント>

■大殿筋(だいでんきん)
骨盤筋ともいわれる筋肉で、
姿勢の維持に重要な働きをします

大殿筋の疲れる生活習慣
・中腰で掃除機を掛ける
・育児
・長時間座りっぱなし
・ジャンプするスポーツ
・水泳
など


■中殿筋(ちゅうでんきん)
骨盤の真横に位置します
そのため、凝り固まると
左右どちらかにはっきりと
症状が現れます
P0798.jpeg
足の長さが左右で違う場合、
バランスを取るために長下肢側の
中殿筋が緊張しやすくなります


■脊柱起立筋
その名前の通り『起立』動作に
働く筋肉です
傷んでしまうと立ち上がることが
困難になります
とくに腰痛の時は『腰が反れない』
ので、寝返りも一苦労になります

脊柱起立筋が疲れる生活習慣
・中腰での作業
・床から物を拾い上げる
・低いイスから立ち上がる
・猫背でパソコン
・うつ伏せで読書
など
posted by Chiro at 15:21| Comment(0) | TrackBack(0) | トリガーポイント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月19日

肩のトリガーポイント:インナーマッスル

肩のトリガーポイント
(インナーマッスル)

肩関節内部には
『回旋腱板(かいせんけんばん)』
というインナーマッスルがあり、
トリガーポイント化して固まると
いわゆる『四十肩・五十肩』の
症状を引き起こします

<回旋腱板の分類>
1.棘上筋(きょくじょうきん)
2.棘下筋(きょくかきん)
3.小円筋(しょうえんきん)
4.肩甲下筋(けんこうかきん)

<回旋腱板による運動>
1.腕を真横に上げる(外転)
2〜3.上腕の外旋
4.上腕の内旋

回旋腱板が傷むと、
『腕が挙がらない』
状態になります

なぜかというと、
腕を頭上まで挙げる時は
上腕骨が外旋しないと
構造上不可能であり
(2〜4)、棘上筋の損傷
であれば僅かでも腕を挙げると
痛みが出ると思われます

回旋腱板を傷めるような動作
・転倒して手を付いた
・思いきり肩をぶつけた
・テニスのサーブを始め
としたアタック(投)動作
・スポーツなどで不自然な
方向へ腕を伸ばされた
・運動不足
・一方向への過剰な運動

スポーツではオーバーワークを
避け、日頃からストレッチと
補強運動を行えば回避できます

よくあるのが『過剰な負荷』を肩に
受けた時で、重い物を無理に押したり
転倒して手で身体を支えた瞬間などが
危険な瞬間になります

自分自身でも両肩で1回ずつ
経験があるのですが、
とくに肩の『関節包』という靭帯
が傷んでしまうと回復に数ヶ月
は要してきます

また、運動不足で肩の筋肉を
動かさなかったりすると
筋力が低下し、ふいに傷める
ようなこともあるかもしれません

逆に特定の運動ばかりしていると
対の筋肉(拮抗筋)が傷み出す
ことがあります
やがて特定の運動にも
影響が出てきます
(回復しにくいなど)

肩の関節包や回旋腱板が
傷んで腕が挙がらない時は、
表層の筋肉(僧帽筋など)
に負担が集中するので
緊張しやすくなります

肩痛+肩こり=とても不快
肩痛=動かさなければ平気
posted by Chiro at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | トリガーポイント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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