2015年06月27日

腰方形筋のトリガーポイント

<腰方形筋のトリガーポイント>

腰痛や背部痛の原因の一つに
腰方形筋(ようほうけいきん)
という筋肉の凝りがあります

腸腰筋(腸骨筋と大腰筋)は
結構有名ですが、腰方形筋は
マイナーだと思います

腸腰筋と同じく腹部にあるのですが、
腰方形筋はさらにその奥にあります
(ちなみに腸腰筋は”骨盤筋”で
腰方形筋は”後腹筋”の分類です)


■腰方形筋(ようほうけいきん)
【付着部:起始】
前部:第2〜5腰椎の肋骨突起
後部:腸骨稜、腸腰靭帯

【付着部:停止】
前部:第12肋骨の下縁
後部:第1〜4腰椎の肋骨突起

【筋の機能】
両側:第12肋骨を引き下げる
一側:腰椎をその側に曲げる



作用を考えると”脚長差”がある場合は
影響を受けてきます
P0798.jpeg
短い側の腰方形筋は緊張しやすい筈


付着部が”腰椎”ですので、
腹部の筋に分類されていますが
背中側から触ることができます

ちょうど第12肋骨の下辺りに
頑固な凝り(トリガーポイント)の
生じることがあり、脚長差の影響で
股関節にも違和感が出てきます

腰方形筋がトリガーポイント化すると、
漠然とした腰の違和感や動作時の
不快感があります
(何だか腰痛になって寝込んで
しまいそうな感じ)
咳やくしゃみをすることも
怖くなります

片足に体重が乗るような生活習慣
がある場合は要注意です
・重たいカバン
・立ち仕事
・育児
・スポーツ

posted by Chiro at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | トリガーポイント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月15日

顎のトリガーポイント(顎関節症)

■顎のトリガーポイント
(顎関節症)

顎を動かしているのも筋肉です

筋肉があるということは、
使い過ぎなどで酷い凝り
(トリガーポイント化)
するということになります

【顎のユガミCHECK】
・鏡を見ると下顎が左右
どちらかにズレている

・食事中に口の中を噛んで
しまうことがよくある

・口を開けた瞬間に顎から
”ゴリッ”と音のすることがある

・口が大きく開かない

・硬い食べ物を噛めない

・ストレスを感じると
歯を食いしばっている

・病院では原因の見つからない
耳鳴り(耳閉感)がある
⇒中耳の耳管という部分の
開閉を行う小さな筋肉が
咀嚼筋(※)の付近にあります


(※)
顎を動かす筋肉を咀嚼筋といい、
全部で4つあります
a 咬筋
b 側頭筋
c 内側翼突筋
d 外側翼突筋


これらの筋肉が緊張して
凝り固まると、容易に下顎の
位置に左右差が出現します
(横のズレ、上下のズレ)

咬筋と側頭筋に関しては体表
から緩めることが可能です

咀嚼筋が緩むと顎の動きが
スムーズになり、関節音も
出にくくなります

posted by Chiro at 15:31| Comment(0) | TrackBack(0) | トリガーポイント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月02日

下腿のトリガーポイント(2)

下腿のトリガーポイント(2)

※下腿(かたい)
⇒膝から下の脚部分のこと

前回は”スネ”でしたが、今回は
”ふくらはぎ”と”下腿外側
(かたいがいそく)”についてです


■下腿外側
⇒腓骨筋(ひこつきん)という
筋肉に覆われています

DSC_20150602.JPG

指している箇所は酷い凝り
(⇒トリガーポイント)が
生じる部分です

この筋肉はつま先で床を踏む時に
働くのに加え、”足首が内に入らない”
ようにする機能があります

DSC_2015602.JPG

足首というのは関節の構造上、
内側には大きく曲がりますが、
外側にはほとんど曲がりません

ふいに足を捻ってしまう時は
内側に強く曲がってしまうこと
がほとんどだと思います

そうすると瞬間的に腓骨筋に
大きなストレスが掛かるため
トリガーポイント化してしまいます
(もっと悪ければ靭帯損傷:捻挫)



■ふくらはぎのトリガーポイント

ふくらはぎの筋肉のことを
下腿三頭筋(かたいさんとうきん)
といい、『つま先立ち』をして
全体重を支える機能があります

そのため
ここの筋肉が凝り固まると
歩行さえ苦痛になります

<ふくらはぎの強張る原因>
・ハイヒール
・階段の昇り降り
・立ち仕事
・ブレーキ/アクセル操作
・最近体重が増えた

下腿三頭筋はアキレス腱
に移行するので、この部分にも
影響が出てきます(踵痛)

また、下腿三頭筋の深層には
指屈筋が存在しています

指屈筋は足裏にまで付着
するので、『足裏の痛み』
にも関係があります

20150509.JPG
足の筋肉だけ緩めても
不十分です


また、『こむら返り』の原因
の一つにもなるといわれています
他:降圧剤や静脈瘤
posted by Chiro at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | トリガーポイント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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