2015年03月26日

(3)膝の痛み/変形性膝関節症

膝の痛みについて

膝が痛いときの多くは
膝関節が痛いわけではなく、
『大腿の筋肉』に原因があります

解剖学
・大腿四頭筋
(だいたいしとうきん)
代表的な大腿の筋肉です
膝を曲げた状態から伸ばす働きが主
痛み:膝のお皿の直下(スネ)

・縫工筋
(ほうこうきん)
ソ径部から膝の内側に付着していて、
脚を高く上げる働きがあります
痛み:膝の内側

・大腿筋膜張筋
(だいたいきんまくちょうきん)
脚を踏ん張るときに強く働きます
立ちあがる時などがそうです
この筋肉は途中から腸脛靭帯
(ちょうけいじんたい)に移行
していて、膝の外側を補強しています
痛み:膝の外側
この筋肉の機能が低下すると
O脚傾向になってきます


以上の3つの筋肉が主な
膝の痛みを引き起こす筋肉です

膝が痛いときというのはこれらの
筋肉が硬直していますので、
それを手技で緩めるとラクになります

加えて生活習慣の見直しも図ります
例えば家で階段を往復する機会が多い場合、
往復回数を減らせるよう工夫するなど

筋肉の硬直を放置した場合、
休んでいれば大分良くなりますが、
100%は良くならないと思います

何故かというと大腿の筋肉は
日常生活でストレッチされにくく、
緩みにくいからです
⇒いつまでも治らない

加えて筋肉が”凝った状態”を
長期間放置すると、今度は筋肉が
細くなって弱くなります
(血行不良で栄養不足になるため)
⇒トレーニングが必要に


変形性膝関節症
膝の痛みに加えて、膝の軟骨が
擦り減った状態です
レントゲンを撮るとトゲのような
変形が確認されます(骨棘:こつきょく)
トゲは50歳代以降の方であれば
通常確認されてくるようです

【関節(運動)痛の進行順序】
筋肉の問題
(疲れ、凝り、肉離れ)

靭帯の問題
(靭帯損傷)

軟骨の問題
(半月板損傷)
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2015年03月23日

(2)首の痛み/寝違え

■首の痛みについて

首のまわりには沢山の筋肉
があって、層を成しています
主な機能は肩甲骨を動かすこと
により『両腕を動かす』ことです

腕の使いすぎ=首肩が凝る

・表層筋の硬直⇒首肩こり
・深層筋の硬直⇒寝違え

『寝違え』というと寝起きに
首が痛くて動かなくなる症状
ですが、運動中や仕事中でも
同じ状態になります
(筋違え=肉離れ)


■まずは表層筋から
・僧帽筋(そうぼうきん)
『肩すくめ』の姿勢で
強く緊張します
両腕で荷を上げている時,
パソコン操作,台所仕事,
買い物袋を持っている時など


頭痛を引き起こすことも
あります(頭部の知覚神経を
挟みこんでいるため)


・肩甲挙筋
(けんこうきょきん)
僧帽筋の下層にあります
これも『肩すくめ』の
筋肉なのですが、『首を回す』
働きもあります⇒寝違え筋

傷めると首が回りません

首と肩を不快にさせる
代表的な筋肉です
低い枕を使うと固まります
(首を反らす機能もあるため)


■深層筋
・頭,頚板状筋
(ばんじょうきん)
『上を見る』ときに緊張
する筋肉ですが、ずっと
下を向いているときにも
負担を受けます(例.スマホいじり)

首の動脈の真上にあるので、
『めまい,ふらつき,貧血』
に関わる筋肉ともいわれています


・後頭下筋群
(こうとうかきんぐん)
頭蓋と首の骨を結ぶ
小さな筋肉群です

ストレッチや牽引でしか
緩めることが出来ません
(直には触れない)


■首肩こりチェック法
鏡の前に立ちます

肩の高さに左右差はないか
首は傾いていないか

頭を真横に倒します
(左右交互に)
痛みや可動域を確認します

倒した側が痛ければ、
その側の筋肉が傷んでいます

伸びている側の痛みは凝り
があることを示します

横曲げの可動域は通常45°
(耳たぶが肩に近いぐらい)
曲がらない=固まっている
posted by Chiro at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 関節痛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月22日

(1)腰の痛み/ギックリ腰

(1)腰の痛み

腰が痛む場合、関わりが深い
筋肉は以下の3つです
・脊柱起立筋
(せきちゅうきりつきん)
・大殿筋
(だいでんきん)
・腸腰筋
(ちょうようきん)


■まずは脊柱起立筋です
いわゆる『腰の筋肉』です

脊柱起立筋は3つに分けられ、
またさらに3つに分けられます

a 腸肋筋(腰,胸,頚)
b 最長筋(胸,頚,頭)
c 棘筋:きょくきん(胸,頚,頭)

それぞれ
a 背骨の両脇
b aの内側
c 背骨のほぼ真上
に位置しています

腰痛に関係があるのはとくに
腰腸肋筋で、骨盤部分に
広い範囲で付着しています

脊柱起立筋の働きは
主に背骨を後ろか横に
曲げることです
(腰を反らせる機能)

この筋肉を傷めると
いわゆる『ギックリ腰』
になってしまいます
膝に手を付かないと『おじぎ』
の姿勢がとれません


■大殿筋(だいでんきん)
『骨盤筋』で、骨盤〜大腿骨
に付着しています

股関節を後ろに曲げる機能
があるので、腰を反らす時
サポートになる筋肉です

ここは傷んでも動ける程度の
腰痛です
『おじぎ』をすることが可能


■腸腰筋(ちょうようきん)
これも『骨盤筋』です
大殿筋とは対の働きをします
(股関節を前に曲げる)

デスクワークをはじめ、
長時間座っていると固まります

腸腰筋が固まると骨盤が
後屈しますので、
脊柱起立筋に負担がかかります
(腰痛を招く)
posted by Chiro at 09:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 関節痛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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