体の歪み、エクササイズ、運動、整体、カイロ関節痛: 体の歪み方(エクササイズ)

2015年04月08日

(6)肘の痛み

『肘の痛みについて』

【肘の痛みの種類】
・テニス肘(外側上顆炎)
・野球肘(内側上顆炎)
・関節ねずみ
・変形性肘関節症
・トリガーポイント


【テニス肘】
痛む部位は”肘の外側”です
肘の外側を覆う前腕伸筋群の
使いすぎで生じると考えられます

手の甲を天井に向けた状態で
肘を曲げて、力を込めると
違和感や痛みが出ます
(外側上顆炎=肘外側の炎症)

また、力を抜いた状態で
肘を外側⇒内側に押して
痛みが出る場合は外側側副靭帯に
不安定があることを示します


【野球肘/ゴルフ肘】
テニス肘とは反対で
肘の”内側”に痛みが生じます
(前腕屈筋群の使いすぎによる
内側上顆炎=肘内側の炎症)

完全に脱力した状態で肘を
内側⇒外側に押して痛みが
生じる場合は内側側副靭帯の
不安定性を示します

手術:トミージョン手術
(側副靭帯再建術)


【関節ねずみ(関節内遊離体)】
軟骨部分が折れたり剥がれたり
して痛みを引き起こすとされています

変形性肘関節症(骨の老化現象)も
原因の1つです

軟骨のみが遊離している場合は
レントゲンに写りません

骨片が大きい場合は固定手術
する場合もあるようです


【トリガーポイント】
筋硬結(要するに凝り)が
出来てしまい、関節痛に
なっている状態です

■発生の仕方
腕の使いすぎ⇒腕の筋肉が凝る
⇒さらに酷使する⇒さらに凝る
⇒関節痛に⇒ようやく休む⇒
凝りによる栄養不足で筋萎縮化
⇒肘の痛みの慢性化や再発

トリガーポイントが進行すると
何もしていなくても違和感や痛み
が出てきます

肘の痛みの場合、
肘の周辺だけでも10個ほどの
筋肉を調べる必要があります

P084202008228.jpg

トリガーポイントを押すと痛い
ですが、徐々に筋肉が緩んで
関節痛が軽くなります
(血行が良くなり回復へ)


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2015年04月01日

(5)腕を挙げると痛い〜40肩50肩

腕を挙げると肩の辺りに痛みの
走ることがあります

いわゆる40肩50肩といわれる
症状でみられますが…
これは主に”腕の使いすぎ”に
よるもので、僧帽筋や肩甲挙筋が
固まってしまうと生じます


『僧帽筋:そうぼうきん』
代表的な”肩こり筋”です
鎖骨後方の隆起している筋肉
が僧帽筋(上部)です

背中の凝りとも関係していて、
肩甲骨の間や下の方(丁度手が
届かないような背中の部分)に
不快感や痛みを生じさせます

主な原因は長時間のデスクワークや
うつ伏せで本を読んだりしている
ことなどが挙げられます


『肩甲挙筋:けんこうきょきん』
僧帽筋の上部と同じような働きを
する筋肉で、痛むと首の可動域が
著しく制限されます
加えて”腕を挙げると痛い”
という症状もあります


『40肩50肩』
正式には”肩関節周囲炎”といいます
肩こりによる痛みとは違い、関節包や
関節深部の靭帯に近いような筋肉が
原因で、痛みや可動域の制限が生じます
※関節包:関節を包む丈夫な膜

なぜなるのか?というと、
”肩関節へのダメージ”が挙げられます

まずは先頭に書いた”筋肉の凝り”が
仕事や生活習慣で生じます

そのまま放置すると、肩の関節可動域に
問題が出てきます

<通常の場合>
肩甲上腕関節:120°
(いわゆる肩の関節)

肩甲胸郭関節:60°
(肩甲骨と肋骨との関節)

通常の場合、腕は180°耳まで
挙がるように出来ています

しかし、先の僧帽筋や肩甲挙筋が
固まってしまうとそれが徐々に
制限されてきます

この状態で長時間無理に腕を
挙げていたり
(例/電車のつり革など)、
腕を使う作業をしていたりすると、
徐々に関節部分への負担が増えてきます

そうするとふとした拍子に
”腕が挙がらない”状態に
なってしまうことがあります

それは仕事中かもしれませんし、
何かのスポーツの最中か、
または転倒して手をついた
瞬間かもしれません

筋肉の凝りであれば回復が
早いのですが、肩関節周囲炎の
場合は数ヶ月程度回復に
かかると思われます
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2015年03月29日

(4)足首の痛み(こむら返り/静脈瘤)

足首の痛みと
こむら返りについて


『足首の痛み』
よく”捻挫”とされるものに、
ふくらはぎ外側の筋肉
(腓骨筋)の過労があります

足首の関節は内に大きく
曲がるように出来ています
(内反:内返し)

そのため、足首が急に内に入る
と関節を支えている筋肉や靭帯
に負担が掛かります

一般的に捻挫というのは靭帯を
傷めた状態(全治数週〜)
をいいますので、筋肉性の場合は
1日で回復することもあります

とくに慣れない靴で立ち仕事や
駅の階段を昇り降りするなど
していると、腓骨筋がガチガチに
固まってしまうことがあります
足首痛



『こむら返り』
運動中に”足がつった”という
のもコレです
睡眠中に生じたりもします

自身では経験ないのですが、
腹筋ならよくつります
ものすごい激痛ですが、
収まると何ともないので
不思議な感じです

<原因>
特定の原因はありません
運動神経が興奮している状態で、
筋肉がカチカチになります
・急な運動
・冷たい水につかった
・水分不足
などで誘発されます

頻繁にこむら返りの生じる場合は
静脈瘤や高血圧(薬の副作用)など
が引き金になっている場合があります

※静脈瘤
静脈は血液を心臓へ戻す血管です

逆流を防いでいる静脈の弁
が機能せず、血液が滞った状態
治療:ストッキング,注射,手術


睡眠中に生じる場合はこれらの
誘引に加え、”布団の重み”など
も考えられます

ちなみに血圧は体勢によって
変化します

寝ているときは最高血圧
(心臓が血液を送り出す圧)
は低いのですが、末梢部分
(手足)の血圧は高くなります

血圧が高いということは、
血液を送るのに苦労している
ということになります

【静脈瘤を予防するには】
・日頃からふくらはぎの
筋肉をやわらかくしておく
(ストレッチや温浴など)
・疲れにくい靴を選ぶ
・適度な運動で筋力維持

静脈瘤は女性に多く、
女性特有のホルモンの影響も
あると考えられています

00652015318.JPG
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2015年03月26日

(3)膝の痛み/変形性膝関節症

膝の痛みについて

膝が痛いときの多くは
膝関節が痛いわけではなく、
『大腿の筋肉』に原因があります

解剖学
・大腿四頭筋
(だいたいしとうきん)
代表的な大腿の筋肉です
膝を曲げた状態から伸ばす働きが主
痛み:膝のお皿の直下(スネ)

・縫工筋
(ほうこうきん)
ソ径部から膝の内側に付着していて、
脚を高く上げる働きがあります
痛み:膝の内側

・大腿筋膜張筋
(だいたいきんまくちょうきん)
脚を踏ん張るときに強く働きます
立ちあがる時などがそうです
この筋肉は途中から腸脛靭帯
(ちょうけいじんたい)に移行
していて、膝の外側を補強しています
痛み:膝の外側
この筋肉の機能が低下すると
O脚傾向になってきます


以上の3つの筋肉が主な
膝の痛みを引き起こす筋肉です

膝が痛いときというのはこれらの
筋肉が硬直していますので、
それを手技で緩めるとラクになります

加えて生活習慣の見直しも図ります
例えば家で階段を往復する機会が多い場合、
往復回数を減らせるよう工夫するなど

筋肉の硬直を放置した場合、
休んでいれば大分良くなりますが、
100%は良くならないと思います

何故かというと大腿の筋肉は
日常生活でストレッチされにくく、
緩みにくいからです
⇒いつまでも治らない

加えて筋肉が”凝った状態”を
長期間放置すると、今度は筋肉が
細くなって弱くなります
(血行不良で栄養不足になるため)
⇒トレーニングが必要に


変形性膝関節症
膝の痛みに加えて、膝の軟骨が
擦り減った状態です
レントゲンを撮るとトゲのような
変形が確認されます(骨棘:こつきょく)
トゲは50歳代以降の方であれば
通常確認されてくるようです

【関節(運動)痛の進行順序】
筋肉の問題
(疲れ、凝り、肉離れ)

靭帯の問題
(靭帯損傷)

軟骨の問題
(半月板損傷)
posted by Chiro at 11:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 関節痛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月23日

(2)首の痛み/寝違え

■首の痛みについて

首のまわりには沢山の筋肉
があって、層を成しています
主な機能は肩甲骨を動かすこと
により『両腕を動かす』ことです

腕の使いすぎ=首肩が凝る

・表層筋の硬直⇒首肩こり
・深層筋の硬直⇒寝違え

『寝違え』というと寝起きに
首が痛くて動かなくなる症状
ですが、運動中や仕事中でも
同じ状態になります
(筋違え=肉離れ)


■まずは表層筋から
・僧帽筋(そうぼうきん)
『肩すくめ』の姿勢で
強く緊張します
両腕で荷を上げている時,
パソコン操作,台所仕事,
買い物袋を持っている時など


頭痛を引き起こすことも
あります(頭部の知覚神経を
挟みこんでいるため)


・肩甲挙筋
(けんこうきょきん)
僧帽筋の下層にあります
これも『肩すくめ』の
筋肉なのですが、『首を回す』
働きもあります⇒寝違え筋

傷めると首が回りません

首と肩を不快にさせる
代表的な筋肉です
低い枕を使うと固まります
(首を反らす機能もあるため)


■深層筋
・頭,頚板状筋
(ばんじょうきん)
『上を見る』ときに緊張
する筋肉ですが、ずっと
下を向いているときにも
負担を受けます(例.スマホいじり)

首の動脈の真上にあるので、
『めまい,ふらつき,貧血』
に関わる筋肉ともいわれています


・後頭下筋群
(こうとうかきんぐん)
頭蓋と首の骨を結ぶ
小さな筋肉群です

ストレッチや牽引でしか
緩めることが出来ません
(直には触れない)


■首肩こりチェック法
鏡の前に立ちます

肩の高さに左右差はないか
首は傾いていないか

頭を真横に倒します
(左右交互に)
痛みや可動域を確認します

倒した側が痛ければ、
その側の筋肉が傷んでいます

伸びている側の痛みは凝り
があることを示します

横曲げの可動域は通常45°
(耳たぶが肩に近いぐらい)
曲がらない=固まっている
posted by Chiro at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 関節痛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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