2015年03月15日

第6回 ストレートネック

第6回 ストレートネック

■ストレートネックとは

首の骨のことを頚椎
(けいつい)といいます

P08624.jpg

頚椎は全部で7本あります
(画像:1番上が頭蓋で、その下の7本です)

とくに1番下の骨は隆起していて、
隆椎(りゅうつい)ともいいます

頚椎をよく見ると、前方凸に
カーブしているのが分かります

通常、頚椎は前方凸に曲がっています
これを生理的前彎(ぜんわん)といいます

ストレートネックというのはこの
生理的前彎が無くなってしまった
状態のことです

原因は主に首の筋肉の硬直です

首の筋肉は前側よりも後ろ側に
多く付着しているので、生活習慣で
硬直すると、頚椎を後ろ側に引き寄せます
(⇒ストレートネック)


■首の前側の筋肉:働き

・胸鎖乳突筋:頭の前屈と左右回旋
・斜角筋群:首を横に曲げる、呼吸補助


■首の後ろ側の筋肉:働き

・僧帽筋:首を横,後ろに曲げる
・肩甲挙筋:肩と腕を高く挙げる
・頭(頚)板状筋:首を後ろに反らす
・後頭下筋群:首を後ろ側に動かす


【悪い姿勢】
・電車の中で居眠り
・スマートフォンをいじっている時

⇒5キロほどある頭の重さを首の筋肉で
ずっと支えています(筋肉が硬直)

他にも精神的ストレスや腕の使いすぎ、
冷えによる筋肉の硬直があります
posted by Chiro at 13:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ユガミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月07日

第5回 O脚

第5回

O脚について

■分類
変形性膝関節症
(ヒザの関節の老化・変形)
の有無

■原因
・股関節の外旋
・下腿の内転


解説

O脚(内反膝)というのは
偽性と真性の2つに分類できます

偽性:姿勢由来のものです
真性:ひざの関節の『変形』あり

真性の場合、ひざのレントゲン写真
を撮ると老化して擦り減った部分
(骨棘:こつきょく)が写ります

ひざの痛みも日常的にあるかと思います

このような場合は変形性膝関節症
(へんけいせいしつかんせつしょう)
といって、進行すると人工関節に
なる場合もあります

主に50歳以降の方が当てはまります



偽性の場合、ひざの痛みは無いことも
多々あります

主に40歳代までの方が当てはまります

厳しい作業や運動をしていない限り、
年齢的に骨棘はまだ出てきません



■股関節の外旋
第1回で足の長さの左右差
について書きましたが、
この状態というのは
股関節が外旋してきます

骨盤が後傾する
(片足が短くなる)

骨盤筋(大殿筋)は
・緊張状態→股関節外旋
もしくは
・機能低下→股関節内旋(I脚化)


股関節が外旋するというのは
『左右のつま先の間が開く』
ということです
つま先が外に開けば、自然と
ひざも開いてしまいます


■下腿の内転
下腿というのはスネ、
ふくらはぎのことです

ここが内に入ると(内転)
両ひざ間は開きます

原因としては『大腿の筋力低下』
が挙げられます

日常生活で凝っている
もしくは
運動不足による機能低下です

具体的には縫工筋(ほうこうきん)
や大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)を調べます
posted by Chiro at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ユガミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月06日

第4回 腰が曲がっている

第4回

腰が曲がってしまう場合

2015039.JPG
■腰が反れない姿勢
主に『腰痛』が症状として
出現してきます


腰の骨のことを腰椎(ようつい)
といって、正常では下の姿勢の様に
弓状にカーブしています
(生理的前彎:せいりてきぜんわん)
※背中から見て凹のカーブです

20150309.JPG

この腰椎のカーブが消失
してしまった状態を、
『腰椎の前彎消失』や
『腰椎の後彎化』といいます

人間の背骨は大きく分けて
(1)頚椎:首の骨
(2)胸椎:背中の骨
(3)腰椎:腰の骨
に分類されます

背骨にはカーブがあり、
正常の場合は
(1)前彎 凹
(2)後彎 凸
(3)前彎 凹
となります

背中から背骨を一直線に
触れると凹凸があるのが
容易にわかるはずです

わからない場合、腰椎や頚椎に
ストレート化があるのかもしれません

■治し方
・背筋を緩める
・腸腰筋(骨盤筋)を緩める
・運動療法
の3点です


腰椎後彎の状態では、
椎間板ヘルニアや分離症
(疲労骨折)を伴うことも
多いです

脊柱管狭窄症(神経の通り道が狭い)
もあるかもしれません

いずれにせよ保存療法が
第一になると思いますが、
腰痛が慢性的に回復しない
場合、レントゲン程度は
撮っておいた方が良いでしょう

※保存療法
安静、アイシング、
温熱、ストレッチ、
軽い運動などで様子見


『なぜ腰が丸まるのか』
というと、やはり背筋の
過労や運動不足による
機能低下が挙げられます

また、筋肉の凝った状態が
長期間続くと、筋肉が栄養不足
に陥るため、以前より弱化してきます

筋肉を緩めるだけでは改善しない
こともあるので、運動療法も必要です
posted by Chiro at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ユガミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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