2015年04月28日

肘のトリガーポイント

【肘のトリガーポイントについて】

外傷を除いて肘が痛い場合、
肘の関節に問題がある以前に
『前腕と上腕の筋肉』の
トリガーポイント(酷い凝り)
を疑います

肘を曲げ伸ばししているのは
主に上腕の筋肉です
前腕の筋肉群は手首の曲げ伸ばし
に関わるのですが、ほとんどが
肘に付着しています
(肘:上腕骨の末端部)

20150428.JPG

まず前腕の筋肉から
〇の部分は筋肉の運動点
(最も縮む部位)です

〇左:橈側手根屈筋
〇中:指屈筋
〇右:尺側手根屈筋

ここに圧痛があると、物を握った
時に”ビリッ”と電気が走ったような
痛みを感じたり、物を持った時に
肘関節の前面に痛みを感じます
小指に違和感を感じる場合もあります


2015428.JPG

今度は前腕の裏側です
〇小(上):短橈側手根伸筋
〇小(下):長橈側手根伸筋
〇大:腕橈骨筋

この筋肉は手首を反らしたり、
手の甲が自身で見える角度で
肘を曲げたときに働きます

そのためトリガーポイント化すると、
フライパンを振ったりパソコン操作で
手首(甲)に違和感や痛みを感じたり、
重たいカバンを持った時などは
肘に痛みを感じたりします
スポーツでは打球の際に手首
が負けてしまうかもしれません


続いて上腕の筋肉

20150429.JPG

ちょって見えにくいですが
肘の後面付近に〇があります

上腕三頭筋(二の腕)は
トリガーポイント化しやすく、
出っ張っている肘の骨の付近に
”キーン”と痛みを出します

上腕三頭筋は肘を前に曲げた状態
から後ろに伸ばす筋肉です
日常生活では掃除機(雑巾掛け)
や買い物カート運搬・犬の散歩など
で負担を受けます


上腕二頭筋(力こぶ)は日常的に
重い物を持つ機会があると
トリガーポイント化します

上腕二頭筋の場合、肘ではなく
『肩の前面』に痛みを引き起こします
(筋肉が肩の骨に付着していて、
肘の部分では比較的頑丈なため)

posted by Chiro at 07:25| Comment(0) | TrackBack(0) | トリガーポイント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月16日

膝のトリガーポイント:縫工筋

■縫工筋トリガーポイント

膝の痛みの原因となるトリガーポイント
に縫工筋(ほうこうきん)があります

縫工筋は骨盤前面の突起部分から
スネの骨(脛骨:けいこつ)に付着
している長い筋肉です
P1010024.JPG

縫工筋の作用(働き)は主に
『脚を高く挙げる』ことですが、
『膝を内にねじる』作用もあります

そのため、階段の昇り降りや
ゴルフ・スキー・空手の蹴りなど、
膝をねじる動きのあるスポーツで
負担を受けることがあります


■トリガーポイントの位置
20150409.JPG
縫工筋がスネの骨に付着する
部分にやや上に凝りが出来ます

痛みは膝下の内側辺りに出現します
(解剖学で”鵞足:がそく”という箇所)
殆どスネの痛みに感じるかもしれません
しかし凝りは太ももに見つかります

2015413.JPG
また、縫工筋に緊張があると爪先の向き
が内(または外)になることがあります

爪先は通常15°ほど外向きです


■腰との関連
腰の不調から膝の痛みも出てくる
場合があります

身体を起こす時、例えばイスから
立ち上がる時というのは膝をピンと
伸ばす動きだけではなく、股関節と
腰も同様に伸びています

身体全体を一つのスプリングとして
考えるとイメージし易いかもしれません

腰が悪いと伸ばせなくなる
(反れない)ので、その分
膝に大きな負担が掛かってきます

また、腰が不調だと骨盤が後傾して
きますので、骨盤に付着する縫工筋に
慢性的なストレスも掛かります

このような場合、膝だけ施術しても
腰が悪ければすぐに再発してしまう
ので、両方とも調整を図ります
posted by Chiro at 15:45| Comment(0) | TrackBack(0) | トリガーポイント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月14日

首〜肩のトリガーポイント:僧帽筋

首〜肩の代表的なトリガーポイント
化する筋肉に僧帽筋があります

20150414.JPG

画像でつまんでいる部分が
僧帽筋(上部線維)です
ここには僧帽筋トリガーポイント
の1番と2番があります

僧帽筋のトリガーポイントは
広範囲に及び、肩甲骨の間に4〜5番、
肩甲骨の下角(ちょうど背中の
真ん中辺り)に3番があります
※番号が早いほど発生しやすい
と考えられています

僧帽筋は付着範囲が広いので、
数箇所にトリガーポイントが
ある場合、1箇所だけ除去しても
すぐに再発してしまう場合があります

僧帽筋トリガーポイントの
箇所と主な症状は以下の通りです

【1~2番】
・首〜肩こり
・腕を挙げた時の不快感
・頭痛
(知覚神経が締め付けられるため)

【3番】
・背中の不快感
・呼吸時の背部痛

【4番】
・肩甲骨の間の凝り

【5番】
・首の付け根の不快感
・首を曲げた時の痛み
posted by Chiro at 13:59| Comment(0) | TrackBack(0) | トリガーポイント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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