2015年03月07日

第5回 O脚

第5回

O脚について

■分類
変形性膝関節症
(ヒザの関節の老化・変形)
の有無

■原因
・股関節の外旋
・下腿の内転


解説

O脚(内反膝)というのは
偽性と真性の2つに分類できます

偽性:姿勢由来のものです
真性:ひざの関節の『変形』あり

真性の場合、ひざのレントゲン写真
を撮ると老化して擦り減った部分
(骨棘:こつきょく)が写ります

ひざの痛みも日常的にあるかと思います

このような場合は変形性膝関節症
(へんけいせいしつかんせつしょう)
といって、進行すると人工関節に
なる場合もあります

主に50歳以降の方が当てはまります



偽性の場合、ひざの痛みは無いことも
多々あります

主に40歳代までの方が当てはまります

厳しい作業や運動をしていない限り、
年齢的に骨棘はまだ出てきません



■股関節の外旋
第1回で足の長さの左右差
について書きましたが、
この状態というのは
股関節が外旋してきます

骨盤が後傾する
(片足が短くなる)

骨盤筋(大殿筋)は
・緊張状態→股関節外旋
もしくは
・機能低下→股関節内旋(I脚化)


股関節が外旋するというのは
『左右のつま先の間が開く』
ということです
つま先が外に開けば、自然と
ひざも開いてしまいます


■下腿の内転
下腿というのはスネ、
ふくらはぎのことです

ここが内に入ると(内転)
両ひざ間は開きます

原因としては『大腿の筋力低下』
が挙げられます

日常生活で凝っている
もしくは
運動不足による機能低下です

具体的には縫工筋(ほうこうきん)
や大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)を調べます
posted by Chiro at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ユガミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月06日

第4回 腰が曲がっている

第4回

腰が曲がってしまう場合

2015039.JPG
■腰が反れない姿勢
主に『腰痛』が症状として
出現してきます


腰の骨のことを腰椎(ようつい)
といって、正常では下の姿勢の様に
弓状にカーブしています
(生理的前彎:せいりてきぜんわん)
※背中から見て凹のカーブです

20150309.JPG

この腰椎のカーブが消失
してしまった状態を、
『腰椎の前彎消失』や
『腰椎の後彎化』といいます

人間の背骨は大きく分けて
(1)頚椎:首の骨
(2)胸椎:背中の骨
(3)腰椎:腰の骨
に分類されます

背骨にはカーブがあり、
正常の場合は
(1)前彎 凹
(2)後彎 凸
(3)前彎 凹
となります

背中から背骨を一直線に
触れると凹凸があるのが
容易にわかるはずです

わからない場合、腰椎や頚椎に
ストレート化があるのかもしれません

■治し方
・背筋を緩める
・腸腰筋(骨盤筋)を緩める
・運動療法
の3点です


腰椎後彎の状態では、
椎間板ヘルニアや分離症
(疲労骨折)を伴うことも
多いです

脊柱管狭窄症(神経の通り道が狭い)
もあるかもしれません

いずれにせよ保存療法が
第一になると思いますが、
腰痛が慢性的に回復しない
場合、レントゲン程度は
撮っておいた方が良いでしょう

※保存療法
安静、アイシング、
温熱、ストレッチ、
軽い運動などで様子見


『なぜ腰が丸まるのか』
というと、やはり背筋の
過労や運動不足による
機能低下が挙げられます

また、筋肉の凝った状態が
長期間続くと、筋肉が栄養不足
に陥るため、以前より弱化してきます

筋肉を緩めるだけでは改善しない
こともあるので、運動療法も必要です
posted by Chiro at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ユガミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第3回 顎関節

第3回

顎関節(がくかんせつ)
のユガミについて


アゴが左右どちらかに
偏っていたりはしませんか?

アゴの歪みは顔の輪郭を
変えてしまいます


■顎関節の構成
アゴの輪郭は下顎骨(かがくこつ)
によるものです

下顎骨は頭がい骨と連結しています

骨同士の連結は関節を作り、
骨は関節で色々な方向に動きますので、
不具合があればズレを起こします

顎関節というのは耳の辺りにあります
(下顎骨の関節突起と側頭骨の下顎窩が
組み合わさったもの)


■顎関節の歪み
よくある不調のサインとしては
『口を開けた時の雑音』
があります

周囲に聞こえるほど
ゴキッとか音が出ます

音が出るのは顎関節の動きが
硬くなっているためです
(軟骨のすべりが悪い)

顎も筋肉によって動いています
『咀しゃく筋』といって4つあります
(1)咬筋
(2)側頭筋
(3)内・外側翼突筋

(1)は代表的な『噛む筋肉』です
下顎を上方に動かします

(2)はこめかみの辺りにある筋肉です
歯をかみ締めつつ側頭部を触ると、
この筋肉の動きを感じることができます

(3)は顎を左右に動かす筋肉です
口を開けるときも働きます


咀しゃく筋に不具合があれば
顎関節に歪みが出てきます
(関節の食い込み、横ズレ)

【咀嚼筋に負担のかかる生活習慣】
・ガム
・食いしばり(ストレス)
・虫歯(歯ぎしり)


足の長さの左右差も影響します

足の短い側の顎関節は閉じた傾向
(咀しゃく筋が縮む)になります
posted by Chiro at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ユガミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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